愛知県で働くティアニーくんは、技能実習3年目で、もうすぐ、建築現場での技能実習2号を終了しますが、技能実習3号でさらに2年継続の予定です。
将来はカンボジアで自分の建設会社を立ち上げたいと考えていて、日本に技術を学びに来ました。
日本に来た当初は不安でいっぱいで、日本語も自信が無く自分から話しかけることもできないくらいでしたが、毎日日本人の先輩や上司に仕事を教えてもらい、日本語も技術も日々成長しています。
コロナ禍で一時期仕事がガクンと減り、3号継続を心配していましたが、受入企業様から了承を頂き、あと2年働くことが決定し、とても喜んでいます。
「仕事は楽ではないけれど、これからも頑張って働いて結婚資金を貯めてカンボジアに帰ります!」と意気込んでいます。
福井県にあるカンボジアからの実習生が18人いる大きな縫製工場で働いていて、技能実習4年目です。
将来は、結婚すること、自分の家を建てること、化粧品のオンラインビジネスをしたいと夢がたくさんあります。
会社での仕事は、カンボジア人同士で先輩が後輩に教えて、受け継いでいます。
社宅では、様々な性格の実習生が、皆一つ屋根の下で家族のように毎日生活していますので、後輩たちがケンカをしたりしても、お姉さん役のソニーさんが後輩を指導しています。
「5年間の実習が終わったら、カンボジアに帰ってビジネスを始めることがとても楽しみです!」と、夢がかなうことを目前にし、一生懸命仕事に励んでいます。
石川県で働いていて、技能実習4年目です。
金属プレス工場で溶接を任され、日本人社員の方と二人でチームを組んで働いています。
将来はカンボジアで大きな酪農牧場を開きたいという夢がありますが、まずは両親の生活を楽にしてあげたいと考えています。
入社してからこれまで、後輩が毎年一人ずつ加わり、毎日彼らに仕事を教え、夜には仲良く食事をしています。
いつも笑顔で愛想が良く、少しおっちょこちょいですが、周りに愛され頑張っています。
「カンボジアで親の借金がたくさんあり、まだまだ返済があるので自分が頑張らないといけない、これからも頑張ってもっと仕事がうまくなりたい。」と話しています。
埼玉県のお弁当工場で働いていて、特定技能外国人の1年目です。
3年間実習生として惣菜製造業の会社で働いて、経験を積み重ね、技能実習を終了して、更に特定技能に進みました。
仕事はお弁当の盛り付け、計測、検査などの作業をしています。職場には、日本人とベトナム人とカンボジア人が沢山の人たちがいますが、いつも笑顔で、元気にしているので、人気モノのようです。
将来はベトナムで自分のお店を開きたいので、お給料はいっぱい貯金しています。
北海道の大きな農場で働く、特定技能1年目です。
将来は、今まで20年間縫製工場で学んだ経験を活かし、縫製のお店を開きたいと考えています。
今年はじめ、福井県の縫製工場にて技能実習5年間を終了し、大好きな社長にお別れを告げました。
しかしまだ日本で働きたいと、農業の特定技能試験に挑戦し、合格しました。
そして今、初めての農業のお仕事を経験しています。
「カンボジアでも日本でもずっと縫製をやってきたけれど、これからせっかく日本に居るので農業を学びたい!小さな頃から畑の手伝いはしてきたけれど、こんなに大きな畑で仕事ができるのは楽しい。大好きな日本で、できるだけ日本で長く働きたい。」と、とても前向きに頑張っています。
新潟県の水産加工会社で働いていて、技能実習5年目です。
将来は、実習中に購入した土地で、広大な果樹園を経営することを夢見ています。もう5年も仕事をしていて、誰よりも仕事を覚え、早くできると自負しています。
休日には一緒に働いているパートさんがいつも食事に誘ってくれて、モテモテで大変だとよく冗談を言っています。
そして、企業様からもっと残って働いてほしいと勧められ、特定技能ビザに変更申請中です。
「他の会社で別の経験もしてみたいけれど、ここでずっとお世話になっているおばあちゃん達と離れたくない。私がおばあちゃん達の孫がわりで元気に働いて、みんなを元気にしたい!」と今日も元気に張り切っています。